風しんを防ごう
妊婦、とくに妊娠初期の女性が、風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが目や耳、心臓などに障がいをもって生まれる可能性があります(先天性風しん症候群)
風しんは、現在は定期接種となり、麻疹風疹ワクチンとして、多くの子どもたちが予防接種を受けています。しかし、過去の予防接種制度の移り変わりにより、予防接種を受けていない人が多い世代があります。特に、子育て世代において、風しんに感染した男性から妊婦に感染し、先天性風しん症候群が発生することが心配されています。
風しんの感染拡大を防止するため、令和4年3月31日までの間に限り、これまで風しんワクチンを受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた(令和3年4月時点で42歳から59歳)男性を対象とした「風しんの追加的対策」が実施されています。
天草市の任意風しん予防接種費用助成について
天草市に住所がある方に、風しんワクチンの費用助成が行われています。
対象者 | 熊本県が実施する抗体検査で、予防接種が必要と判断された方 過去の抗体検査で、HI抗体価が16倍以下の方 |
対象ワクチン | 風疹ワクチン、麻しん風しん混合ワクチン |
助成期間 | 令和3年4月1日~令和4年3月4日 |
助成額 | 10,000円 |
接種回数 | 1回 |