十万山クリニックでは、天草市の委託を受けて、下記の健診を実施しています。
【3・4か月児健診】
【7・8か月児健診】
【1歳6か月児健診】
【3歳6か月児健診】
2021年4月から、3・4か月児健診は、指定医療機関での個別健診となりました。
成長発達の確認、離乳食開始についてのアドバイス等行います。
先天性心疾患、股関節脱臼、脳性麻痺がないか、気をつけてみています。
首座りは、4ヶ月で達成できるので、5ヶ月で座っていないと、遅いと考えます。
(予定日よりも早く生まれた赤ちゃんは、修正月齢で考えます。)
じっと見ることができるか、目で追いかけて見ているか、チェックしています。
できない時は、視力障害や知的障害を考えることもあります。
管轄の保健福祉センターで個別の問診・計測・相談を行います。
お母さんを認識するようになって、親子関係が強くなってくる時期です。
寝返り、手を伸ばして物をつかめるか、お座りができるか、ハンカチを顔にかけられたら手で取るか、両手をつかっているかなどをみています。
早い子は、ハイハイができて、つかまり立ちをするようになります。9ヶ月になって、お座りできない時、遅れがあると考えます。
管轄の保健福祉センターで個別の問診・計測・相談を行います。
手をはなして自分で歩けるようになっているか、言葉がはっきり出なくても表情や身振りでコミュニケーションできているかをみています。
発達障害がある子どもでは、この頃からコミュニケーションの問題が垣間見えることがあります。
管轄の保健福祉センターで個別の問診・計測・相談を行います。
歩き方、体の使い方、言葉や身振り手振りが出るかどうかをみています。
バイバイとタッチができれば、まずはコミュニケーションOKですね。
視機能検査機械で、視力障害の有無がチェックされます。
異常の指摘がでても、すぐに治療が必要とは限りませんが、必ず眼科を受診しましょう。